インフラエンジニアの仕事に必要なこと1

インフラエンジニア修行2ヶ月目。

 

確かに、昨年の今頃、私は自分の未来が見えなかった。

 

34歳で、結婚退職してITエンジニアを引退した。

 

引退した時は、復帰なんて考えもしてなかった。

 

しかし、娘の学費のため働かなくちゃって思って就活したが、現役ITエンジニアには戻れなかった。

 

CADインストラクターに復帰する話も立ち消えた。

 

去年の今頃は絶望のどん底だった。

 

けど、ITエンジニアとしての力量は派遣で働きながらあると自分では確信していた。

 

だから、一般事務ではなく技術職の派遣を探し始めた。

 

カエル君には、インフラエンジニア👩‍💻修行をしたいってお願いした。

 

正直、インフラエンジニアの仕事って、アプリケーションエンジニアとして働いてきた私には未知の世界で右も左もみえなかった。

 

今、インフラエンジニアとして、働いてみて、いやぁ全然違うじゃんって思ったし。

 

確かに、UNIX基礎とか管理とかのトレーニングを担当はしていたけど…実践はお初なの。

 

あの頃は、クライアントがネットにつながった状態だった。

 

ネットワークなんて、担当してもないから訳が分からず、そこそこの理解でよかった。

 

未だに基礎概念しか理解してないよ私、今でも。

 

それでも、アプリケーションを知っていれば十分やっていけた。

 

ここ1ヶ月ちょっとは、あっという間にすぎさった。

 

昨年から、コツコツ勉強したことなんて全然足りないじゃんって反省した。

 

まっ、Teratermは、使えて良かったけどね。

 

何せ未だに頭の中にシステム構成が出来上がってこないのだ。

 

当初、自分が今、どのサーバーで作業しているかも分からなかった。

 

毎週末、図書館に行って、ネットワークとサーバーについての知識を詰め込む。

 

だけど、なかなか、仕事が始まると頭が真っ白になる。

 

かろうじて、

コマンドプロンプト

パワーシェル

TeratermLinux

が使えて良かった。

 

同僚中には、エクセルが使えなくて叱られている人もいる。

 

エクセルはよく使うから、オフィスの基本操作できなくちゃいけない。

 

あと、さくらエディタもバリバリ使えるようにしておくべきかと思う。

 

職場では、OJTはない。

全て、手順書を見ていきなり本番なのだ。

 

サクサクとこなさないと再鑑賞に苦言を呈される。

 

色々な会社から仕事をするために送り込まれているから、他社のエンジニアを育てにきているわけではないとピシャリと言われる。

 

うろ覚えで本番に臨むなどあり得ず、完璧な状態で臨まなければいけないと教えられた。

 

失敗など許されない。

 

実際にお客様が業務で使っているから、作業は慎重かつ正確を求められる。

 

とにかく、業務で何が分かっていなくちゃいけないかは、ハッキリスッキリ見えてきた。

 

あとは、ひたすら覚えるし、仕事の指示を正しく理解できるように勉強あるのみだ。