とりあえずITエンジニアなんだけどねえ
私、たぁ~子は
商社で3年CADインストラクター、
外資系CGマシンメーカーで5年、カスタマーサポートに従事した。
結婚退職後はSOHO、契約社員、派遣といろいろな形態でWindowsマシンでOAスキルを磨いてきた。
そして、このたび縁と運が相まって、ITエンジニア復帰しようと考えるようになった。
目下、ネットで仕事を物色する毎日なのです。
さて、ITエンジニアとしてはいろいろと選択肢があるけど、
今注目のインフラエンジニアを目指そうと思ってる。
インフラエンジニアを目指すのはいいけど、
私ってインフラエンジニアなれるのかな?
さすがに、普段なんとかなるさの私も
ちょっと心配になってきている。
そこで、
現役インフラエンジニアのカエル君に
教えを乞うことに。
『カエル君、私、インフラエンジニアになれるかなぁ?』
カエル君が言うには、
「ITエンジニアの基本は、今やLinuxが扱えることなんだ。
しかも、Red Hat Enterprise Linux (RHEL)が使えること。
しかし、RHELは、ライセンス費用が
必要なので、
そのクローンで無料で使える
CentOSを教材にするといいよ。
その環境を手元のPC上に構築しよう。
で、以下のソフトウェアを手元のPCにそれぞれインスト―ルしてみて。
手元のWindows 上で、仮想環境を構築できるソフトウェアなんだ。
今回は、ここでCentOSを動作されるんだよ。
定番のテキストエディタ。現場でもよく使われているよ。
定番のターミナルソフト。Linux環境は、CUI(Command Line Interface)で
操作するので、そのCUI環境をSSHプロトコルで提供してくれるソフトウェア。
現場でも、ほぼ一択だよ。
定番のファイル転送ソフトウェア。SCP/SFTPプロトコルでファイルを転送できる。
Windows <-> CentOS間のファイル転送ができる。
✅CentOSのISOイメージ
「CentOS Download」で検索して、最新のVersion7.x のISOファイルをダウンロードしておくんだ。
それと、
以下のキーワードは、検索して意味を理解しておくといいよ。基本中の基本です。
✅SSH
✅SCP
✅SFTP
✅ISOイメージ
ここまで、手元のPCに構築してみてごらん。
さあ、頑張って!」
『かしこ!』
(続く)